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大豆今昔物語
2017.09.27
大鉄砲と同じ時期にひそかに植えていた『里のほほえみ』を一足先に枝豆として収穫しました。
里のほほえみは、現在豆腐に使用している大豆ですが、生まれは山形です。
農家さんの単収(1反当たりの収量)を増やすために品種改良された比較的新しい大豆となります。

この『里のほほえみ』を奈良の土地でも育つのかどうかを密かに実験していました。
種を植えて約3ヵ月。さすが品種改良された現代の大豆。
「さや」の数が多く、しかもかなり密集しており単収の良さが見て取れました。

かたや『大鉄砲』はひとつひとつの「さや」は大きいもののまばらであり、ヒトの手が加わっていない昔のままの自然な姿を見せてくれています。
しかし、私たちが大鉄砲に求めているのは「単収」ではありません。
もっと大きな夢です。

大豆もヒトと同じで文明の進化とともに形を変えています。
大鉄砲の枝豆の味見が出来るまではあと1ヶ月は掛かりそうですが、戦後70年超の時間から考えるとごくわずかな時間に過ぎません。

『大鉄砲』は昔のままの姿・形で戦前の奈良ののどかな田園風景を連想させるかのように、
現在の平成の時代に子孫を残そうと今も頑張っています。
自然の恵みに感謝。

詳しくはFBでご覧ください。
  • 里のほほえみ枝豆収穫①
  • 里のほほえみ枝豆収穫③
  • DSC_2413

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